国定病院薬剤師のSです。
気候が良くなり、外出するにはいい日が続いています。夏が来るのも近いのではないでしょうか。
わたしは5月の連休中、とある有名なファミレスで夕食に
かつ丼、ハンバーグ、鶏のから揚げ、明太トースト、ミートソーススパゲティを食べてきました。
少々値は張りましたが、実に豪華な充実した夕食でした。
などと書きましたが、実際はタブレット端末の使い方がわからずに、パネルをめちゃくちゃに押しただけです。
大量の食べ物が目の前に運ばれてきたとき、我ながら現代のコンピューター社会、スマホ社会に取り残されているなあと痛感しました。
(注:残さずに全部食べました)
しかし、それとは別に少し不気味なものも感じました。
それは店員さんに会ったのは席に案内されたときだけで、そのあとはタブレットで注文、ロボットによる配膳、無人レジでの会計と、
全く人間と会話をしなかったからです。(私のせいではない…と信じたいところではあるのですが…)
そのうち接客もロボットになり、料理を作る人もいなくなって厨房もオートメーション化して
店から人間のスタッフがいなくなるのも遠い日の出来事ではないのかもしれません。
そして店に来る客も自走式のロボットとかになり、コンピューター同士で「人間の食べ物とか、もういらなくね?」などと会話をしているのかもしれません。