3月27日（金）　岡山労働局雇用均等室　くるみん認定式に出席しました。

くるみん？てつみん？こにたん？何じゃそりゃ？　そう思われた方が大半でしょう。説明します。

次世代の社会を担う子供が健やかに生まれ、育成される環境を整備するため、厚生労働省が定める『次世代育成支援対策推進法』が平成17年4月1日から施行されています。

この法律において、企業は従業員の仕事と子育てに関する「一般事業主行動計画」を策定することとなっています。策定した行動計画が達成した、又、ある一定の基準を満たした企業は厚生労働大臣の認定が受けることができます。認定を受けた企業は、子育てサポート企業としてホームページ、広告、名刺などでＰＲすることができ、この結果、企業イメージの向上、優秀な従業員の採用・定着を図ることができます。

これが　くるみん認定です。で、くるみんっていったい何なん？

厚生労働省のＨＰに書いてありました。

• 赤ちゃんが大事に包まれる「おくるみ」と、「職場ぐるみ・会社ぐるみ」で子供の育成に取り組もう、という意味
• マークのイメージとして、子どもが優しく“くるまれている”というあたたかい印象が強いこと。企業(会社)“ぐるみ”で、仕事と子育ての両立支援に取り組むこと。これらの考えから、“くるむ”⇒“くるみ”⇒“くるみん”となりました

だそうです。マークはこれ！かわいいですねー。抱っこしたくなりますねー。

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長々と説明しましたが、認定を受けることができた国定病院は、子育て支援に積極的に取り組む企業としての証を頂いたわけです。

関連する規定の整備や、育児休業取得率、男性の子育てに対する取り組み、その他いろいろ認定に関する手続き、資料等々、長期間多くの時間を費やしましたが、頑張った甲斐がありました。

 

当院の他２社の認定で、現在全国約２０００社、岡山県下２７社がくるみん認定企業となりました。

 

岡山労働局長さんに「仕事と子育てを両立しやすい環境づくりに向けて」と題して、座談会を開いて頂いた中で、医療業界は、医師、看護師他、人材の採用が非常に困難な状況だということを理解して頂きました。

くるみんマークを頂けたことで、次世代支援対策をしている病院なんだな！ちょっと面接してみようかな！と言ってもらえる病院でありたいと思います。

そして少子高齢化の世の中、子育て世代の働く女性・男性の働きやすい職場作りに取り組むことで、育児休業取得率ＵＰもさることながら、出生率を上げ、日本の未来に少しでも貢献できる国定病院として頑張っていきます。

 

求職者の皆様、多数のご応募お待ちしております。詳しくは求人情報でご確認下さい。

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