スタッフ日誌

本日の華

 
花材
・石化エニシダ
・カーネーション
・アンスリウム
・スターチス
・リンドウ

嵯峨御流いけばな様式を大別すると『伝承花』と『心粧華』の二つに分類することができます。
『伝承花』には「生花」「盛花」「瓶花」「荘厳華」の4種類の様式があり、今回は「荘厳華」の
9花体のうちの一つ《行の真》で生けてあります。
「荘厳華」は、仏前に供する花として誕生したもので、色彩的、構成的にも重厚多彩な様式です。
神事、仏事、婚礼、宴席など、大広間や荘重な場を飾り、多様な枝を働かせながら、観る人の心が
浄化されるような、荘厳な雰囲気をいけ表します。
花器は「そわか」を使用しています。

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