新型コロナウイルス感染症の感染対策の一貫として、近隣の中学校2年生対象に例年行われていた 〈いきいきチャレンジ〉が中止となりました。
その代案として、12種の職業の講師を招いて職業講話が開かれました。
国定病院へも講話依頼があり、薬剤師、看護部長、看護師が参加しました。
30名ほどの生徒を前に、「仕事内容」「職業に必要な資格」「職業を選んだ動機」「中学で学ぶべきこと」などについて講話しました。生徒達は熱心にメモを取り、質問をしてくれました。実際に聴診器を使用して、お互いに肺音・心音を聴取し、自動血圧計で血圧測定を行い、楽しい時間が過ごせたと思います。
話の中で薬剤師の経験や、中学生でやるべきことを聞いて私自身も大変共感しました。生徒を前に講話することも初めての経験であり、私達のつたない話を興味深く聞いてくれたことで緊張が減ったと思います。
今日参加してくれた生徒が、医療従事者を職業として選択してくれたら、とても嬉しく思います。機会を与えてくださった中学校の皆様に感謝します。
看護部長