こんにちは。臨床心理科です。
今日は臨床心理士のお仕事についてお話したいと思います。
■臨床心理士とは
臨床心理学にもとづく知識や技術を用いて、人の「こころ」の問題にアプローチする専門家のことです。
当院では医師の指示のもと、さまざまなお悩みを抱えた患者様にお会いしています。
■臨床心理士のお仕事:①カウンセリング
患者様のお悩みについて話し合いをしていきます。
時間枠としては1回30分を予定しています。原則予約制です。
話し合いの内容はさまざまです。
問題が起こってくるパターンについて考えたり、沸き起こってくる気持ちについて考えたり、どこを変化させれば解決するのか考えたり、いろいろな方向から患者様の悩みを検討していきます。
必要であれば心理検査を実施したり、ワークシート等を使いながら話を整理していくこともあります。
■臨床心理士のお仕事:②心理検査
質問紙や描画、検査キット等を使って、こころの状態や傾向を測ります。
主に知能検査や性格検査、物忘れの検査を実施することが多いです。
心理検査は検査内容によって、実施にかかる時間が大幅に異なります。
質問紙による検査は10分~20分ほどお時間をいただくことが多いです。
知能検査は特に長く、だいたい1時間~3時間ほどお時間を頂いています。
以上が主に行っているお仕事です。
ちょっと話を聞いて欲しいな、というお気持ちがありましたら、いつでも担当医師や臨床心理科にお声かけくださいね。