こんにちは。臨床検査室です。
まだまだ暑い日が続きますが朝夕がだいぶ涼しくなりました。
今回は食中毒のお話を少しさせていただきます。
食中毒とは傷んだ食べ物を食すことで下痢や嘔吐などの症状を
起こすイメージですが、いつの時期が多いと思いますか?
食べ物が早く傷む真夏のイメージですが、実は涼しくなるこれからなんです。
暑い暑~い夏から涼しくなると、これぐらいの気温なら大丈夫だろうと食べ物を
室温に放置しがちになるからです。
食中毒予防の3原則は
1 「清潔」 (菌を付けない)
2 「迅速・冷却」 (菌を増やさない)
3 「加熱」 (菌をやっつける)
です。
食中毒はひとにうつる感染症です。
食中毒になったひとも身近なひともしっかり手洗いをしないと広がってしまいます。
涼しくなると食欲も出てきますし、美味しいものもたくさんあるのに食中毒になるなんて
最悪です。
食中毒予防の3原則を徹底して、秋の味覚を味わいましょう♪