スタッフ日誌

災害への備え

国定病院薬剤師の佐藤です。

8月に九州で大きな地震があり、災害に関する報道がたくさんありました。

 

私が住んでいるのは自然災害の少ない岡山の県南ですが、この一連の報道を見たとき、

普段からの災害に対する備えが重要だなあと思いました。

 

そのようなとき、ネットを見ていたところ警視庁の公式Xで、

ラムネが保存食にいいという投稿がありましたので、今回はそれを紹介します。

この投稿にある通り、ラムネにはぶどう糖が含まれていてエネルギーになりやすく、

また持ち運びも便利であるため災害時の備蓄食料としていいそうです。

 

なので、わたしもラムネをひと箱(50袋入り)、備蓄用の食料として買ってきました。

 

 

これで災害時の蓄えは万全です。でも、念のため味見を……。

 

購入から1日目。「ちょっと味見、ポリポリ………ラムネ、おいしいね~♡」

購入から2日目。「ちょっと味見、ポリポリ………ラムネ、おいしいね~♡」

購入から3日目。「ちょっと味見、ポリポリ………ラムネ、おいしいね~♡」

購入から4日目。「ちょっと味見、ポリポリ………ラムネ、おいしいね~♡」

購入から5日目。「ちょっと味見、ポリポリ………ラムネ、おいしいね~♡」

購入から6日目。「ちょっと味見、ポリポリ………ラムネ、おいしいね~♡」

 

そして購入から7日目。

「………あ、備蓄用だったのに全部ひとりで食べちゃった♡」

 

これじゃだめじゃん(> <)。

 

確かに防災にあたり水や食料を用意しておくのは、重要なことなのかもしれません。

 

しかしそれをどう運用していくか、計画性だったり自制心だったり、

そのようなことも災害時には重要となってくるのかもしれません。

 

当院でも来月、避難訓練を行う予定です。

このラムネの教訓(?)を生かして、いつ起こるかわからない事故や災害に備えていきたいと思います。

 

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