スタッフ日誌

介護医療院のレクリエーション「節分」

今回のスタッフ日誌担当は、栄養科です。

 

昨年から始まった介護医療院では、毎月1回、月末にレクリエーションを行っています。

どんな内容にしたら入所者の皆様に「楽しかった~」と喜んで頂けるのか、記憶に残る行事に出来るのか、レクリエーション委員一同、知恵を出し合っています。

 

今回は1月29日に、一足早い「節分」のレクリエーションを開催しました。

まずはお馴染み、「鬼のパンツ」の曲に乗せて体操し、身体が温まったところで鬼の扮装をしたリハビリスタッフの登場で、

折り紙で出来たカラフルな豆を、次から次へと「鬼は外!」と盛大に投げて頂きました。

日頃穏やかに過ごしている方々もこの時ばかりはアクティブに、しっかり体を動かして頂くことが出来ました。

そして最後の〆は、経口摂取の可能な利用者様にはお楽しみ、おやつの時間です。

毎回手作りという訳ではありませんが、皆様の心(胃袋?)を掴む大切な要素。

今回はお汁粉(ぜんざい)を、なめらかな市販のこしあんに少しとろみをつけて作り、粥ゼリーで作ったお餅風の物を浮かべました。

好評で「お代わり!」の声もありました。

お餅はご高齢の方にとっては「好きだけど危険で食べられない」代表的な食べ物ですが、

これならお米の味わいはそのままに、喉越し良く詰まらせることなく食べて頂けます。

また、糖尿病食を提供している方にはお砂糖を入れないお汁粉を別に作って提供し、

日頃甘い物を我慢しているご本人様は勿論、ご家族様にもとても喜んで頂きました。

和やかでこじんまりしたアットホームな催しですが、介護スタッフ渾身の壁面装飾も見どころです。

これからも、入所生活に彩りを添える催しとして、盛り上げていきたいと思います。

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