独断と偏見による「2025年にもなって、まだこんなもんあったのかランキング」
というわけで(どういうわけだ?)国定病院薬剤師のSです。
では、早速ランキングを発表します。
第3位「缶コーヒー」
たまに買って飲むのですが、私が小学生だった30年前と全く変わっていません。
ミルクコーヒーは甘いだけ、ブラックコーヒーは苦いだけの、コーヒーもどき飲料です。
第2位「カップ焼きそば」
湯切り口の形状は麺が落ちにくい構造に改善されたのですが、それ以外は何も変わっていません。
湯を注いで3分待ち、その後湯を捨てるという中途半端にアナログな作り方のままです。
第1位「オレの体力」
3月9日、笠岡湾干拓で開催されたベイファームマラソンでハーフマラソンを走ってきたのですが、
約20㎞、よく完走できたなと自分でも思っています。
この大会に初めて参加したとき私は25歳でまだ若く、
ハーフマラソンなど、余裕で走っていました。
しかし20年という歳月は残酷で、走り終えた後は脚の痛みが治らず、
2日間まともに歩くことができませんでした。
今はなんともないのですが、数日前のことを振り返ってみると、
かなり過酷なコンディションでした。
上昇する気温、他のランナーたちの圧力、制限時間、そして衰えつつある私の体力で、
よくも無事に長い距離を走ることができたなと、今更ながらに実感している次第でございます。
先日のブログにもあった通り、国定病院は今年で47周年で、私もそれに近い年齢です。
当院がこれから、ますます発展していくのはほぼ確実かと思いますが、
私はあと何年、五体満足で走ることができるのでしょうか。
しかし気力と体力が続く限り、私はマラソンを続けていくつもりです。
脚の方も、ようやく元通りになり、今週から練習を再開しました。
多くの方に支えられていることを実感しながら、私は今日も
春のうららかな、青く晴れた空の下を一人でひたすら走っていくのです。